唐津市で浸水被害!水害復旧を業者に依頼するには?
- かなりの水位の水が床下に残ってしまっている状態。
- 床板を撤去し排水を行う準備。
- 排水ポンプを使い床下の水を排水していきます。
- 水が染み込んでしまっているボードなども臭いの元となる為剥がしてしまいます。
- 薬剤を噴霧してカビなどの雑菌の抑制、消毒を行います。
- スチーマーを用いて水を吸ってカビが発生している柱などを除菌していきます。
- 掃除機などを使い隅々まで汚泥や砂石を取り除いていきます。
- あんなに浸水し汚泥が溜まっていた床下がこんなにも綺麗になっています。
- 心配していた臭いも無くなり本当に安心しました。
- 作業: 水害復旧作業
- 人数: 人
- 日数: 日
- 参考費用: 円(税込)
浸水被害に遭いました…。
暑い夏のさなか、唐津市では大きな水害が発生しました。
我が家も床上まで浸水する被害を受けました。
やっとの思いで片付けをはじめましたが、家中からなんとも言えない悪臭がするのです。どうやら下水の混じった水が浸水したせいだと気が付きました。
すべて取り壊して建て直したほうがいいと建築業者に言われましたが、そこまでの費用は用意できません……。
困っていると友人から、「特殊清掃の業者さんで水害などの復旧もできるリスクベネフィットさんという会社がある」と聞いたのです。早速連絡を取り、相談してみることにしました。
浸水被害、家の片付けと消毒専門の業者とは
我が家に来た担当者から話を伺いました。
「浸水した箇所は雑菌が繁殖する温床になっています。ここをしっかりと除去できないと青カビや黒カビが発生し、病気の原因になります。
時間が経過するほど悪化するので、一刻も早く作業しなくてはなりません。」とのこと。
自分ではどうすれば良いか不安でしたが、説明も丁寧でとても安心したので、そのままお願いすることにしました。
というのも、リスクベネフィットさんは、特殊清掃を全国で行っており、水害復旧の経験も豊富だと聞いていたからです。
万が一の場合には、建築業許可も持っているため、内装の一部や建物の解体工事も可能なのだそうです。
浸かってしまった床下と壁の復旧作業
いよいよ作業が始まりました。
こちらの要望を取り入れつつ、まずは家財道具やゴミの分別を進めてくださいました。
処分は専門の廃棄物業者さんに委託してくださるとのことです。
①床下の汚泥除去
我が家の土台はベタ基礎と呼ばれる工法です。この工法だと、排水性がなく半年経過しても水が抜けていないケースがあったそうです。
我が家でも、床下を確認してもらったところ、水が残っていました。
排水ポンプを使って床下に残った水はすべて排出していただきます。
壁の裏側にも水が染み込んでいたので、ボードを剥がしてもらい、壁裏の汚泥も除去されました。
床下と壁に流れ込んだ汚泥を放置すると悪臭のもとになるそうです。
取り切れなかった汚泥をかき出す作業については、スタッフの方が、手作業で細かいところまで残さず丁寧に清掃をしてくださいました。
②床下と壁の洗浄および消毒作業
汚泥を取り除き、洗浄した後、床下に消毒剤を散布します。
狭い中でオゾン発生器を床下に設置し、くまなく消毒が行き渡るようにして作業されていました。
建物と上部空間にもしっかりと消毒を2回行ってくださいました。
超高濃度のオゾンを使っているそうです。
聞けば、「オゾンショックトリートメント法という施工の認定を受けている」とのお話でした。
復旧作業には4日ほどの日数が掛かりました。
それでも、自分だけだったらどうしようもなく途方にくれていたと思います。
妻も、悪臭が消えた我が家を見てほっとした表情を浮かべていました。
以前の生活に戻るには、これからリフォームを行わなくてはなりません。
でも、リスクベネフィットさんにお願いしたおかげで費用を最小限に抑えられそうです。
本当にありがとうございました。