RB特殊清掃・遺品整理のリスクベネフィット福岡

数日前まで元気だった母親が一人暮らしのアパートで孤独死！

私の母親が一人暮らししているアパートで孤独死したと知らせがあったのは、突然のことでした。

私は、家族と一緒に母の住むアパートに近所に暮らしており、数日前にも会ったばかりでした。

そんな時、母親の住んでいたアパートの大家さんより連絡があり、「原状回復をお願いしたい」とお話がありました。

早速、大家さんを訪ねて今後の事についてお話をすることに。

大家さんの話では、母が借りていたアパートは高齢者の一人暮らしの方が多いことから、入居時に「入居者総合保険」という孤独死にも対応した賃貸物件入居者のための家財保険に加入してもらっているそうです。

母もそれに従い、「入居者総合保険」に加入していました。

 

孤独死保険を使って特殊清掃をお願いする方法とは？

大家さんに教えて頂いた「入居者総合保険」を利用することができるかどうか、保険会社に問い合わせすることに。

①入居者死亡特別費用保険金が適用できる

母の場合は、アパートの室内で死亡していました。

したがって、「入居者死亡特別費用保険金」というものが適用できるとのこと。

これは、賃貸の室内で入居者が死亡（孤独死、自殺、犯罪死など）した場合、室内に生じた損害の修理費用、遺品整理費用を100万円まで補償してくれる内容です。

ただし、保険の審査にはすこし時間がかかるそうで、大家さんにそのことを相談しました。

 

②保険適用までにできることは？

保険の審査にすこし時間がかかる話を大家さんに相談すると、リスクベネフィットさんという特殊清掃の会社を紹介してもらいました。

リスクベネフィットさんに相談すると、早めに悩むなパックで特殊清掃することをオススメされました。

その理由は、以下の4つです。

• 汚染物の除去や汚物清掃は早めに対応したほうが良い
• 殺虫・除去剤散布することでウジ虫の発生を抑えられる
• 臭い漏れが発生すると近隣に迷惑が掛かる
• 悩むなパックは１０万円以内で出来るため、万が一保険が適用できなくても負担が少ない

確かに、特殊清掃は日数が経過するほど大変になるそうなので、早めにお願いしたほうが良いと判断してお願いすることに。

悩むなパックを行った後、保険適用が決まってから遺品整理と完全消臭をお願いすることにしました。

 

悩むなパックの特殊清掃の内容は？

床にはカーペットが敷いてあり、母はその上で亡くなったようです。

周辺にも体液・汚染物が染み込み、汚染されたものはすべて袋に詰め除去してもらいます。

床にまでしみ込んだ汚染物をリスクベネフィット専用の体液除去剤タロウを使用して、洗浄・拭き上げ作業を数回行ってもらい作業が完了。

まずは、悩むなパックで特殊清掃して頂いたことで一安心です。

 

孤独死保険が適用できることに！

後日、保険適用が決まり、リスクベネフィットさんに遺品整理と原状回復を依頼。

物量が大変多かったのですが、一つ一つ確認しながら分別をして遺品となる貴重品・写真等も見つかりました。

また、不用品の家具類・ごみの処分も依頼。

原状回復のため、壁紙を剥がし最後にリスクベネフィットさんの消毒剤RB酸水を散布して、オゾン発生機を設置、オゾントリートメントショック法を用いて高濃度殺菌消毒・消臭を施していただきました。

 

親切な大家さんやリスクベネフィットさんのおかげでスムーズに処理を進めることができ、大変満足です。

保険適用の審査待ち期間の対処方法などを丁寧に説明してくれたリスクベネフィットさんには本当に感謝しています。