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天草市で孤独死!床下まで汚染された部屋の消臭方法とは?

施工前の様子。床に体液が付着していました。
作業前の消毒を行います。
体液の付いたマットは2重にしたビニール袋にまとめ、臭いの漏れないように密閉します。
作業員は汚染箇所を踏まないよう、細心の注意を払います。
敷かれていたマットを取ると、より広範囲に体液が広がっていました。
ウエスやスポンジを用いて、体液を取り除きます。
体液がフローリングの下まで及んでいる可能性が高いため、フローリングを剥いでいきます。
フローリングを剥いだ状態です。
床下のゴミを掃除します。

20年前に両親が離婚して以来、父とは一度も会ったことがありません。

それが、ある日突然亡くなったとの連絡を受けたのです。

アルコール依存症で、散々迷惑をかけられてきました。ようやく落ち着いた生活ができた矢先に…

死んでからも迷惑をかける父には悲しいのと同時に腹が立ちました。


変わり者だったせいか、近所付き合いはせず借家を借りて生活していたために、発見が遅れたようです。

父の家賃の支払いが滞ったために、管理人さんが警察と訪れて発見されたそうです。

亡くなって2カ月ほど経っていたために、遺体の損傷が激しい状態でした。


部屋の惨状もひどい有様で、現状回復の費用をどうするのかを相談されました。

また、築年数が浅いのでリフォーム費用の負担も持ちかけられました。

 

でも、年老いた母の世話とローンが残っている私にはあまりにも大きい負担です。

管理人さんには、元のように綺麗に戻せるならば、どちらでもいいと言っていただけました。

何か方法がないだろうか?

そう思いながら検索していたら、清掃後の部屋がすっかり綺麗になったというリスクベネフィットさんの記事に出会いました。

私はすぐにリスクベネフィットさんに電話をしました。

「当社の技術は特許を取得しています。脱臭技術はどこにも負けません。お任せいただければ作業後はすっかり元通りのきれいなお部屋になりますよ。」

と実例を出していただきながら説明してくださいました。

 

一緒に話を聞いていた管理人さんも興味深そうに聞いていました。

結果的にリスクベネフィットさんにお願いすることに決め、当日は感染の恐れがあるので立ち会いはせず、後日報告となりました。

今回リスクベネフィットさんで対応いただいたのは以下の作業です。


消毒剤散布・汚染物を除去

感染のを防止する意味も含めて必ず消毒作業から始まります。

その上で、周囲に付着した体液などの清掃をしていただくとのことでした。

 

家財整理

遺品にも腐敗臭が染み込んでいるため、仕分け処分をお願いしていました。

綺麗に処分してくださり、「わずかですが、形見に」と消毒と脱臭を済ませた遺品をいただきました。

暖かい心遣いに受け取った途端、思わず涙がこぼれて止まらなくなってしまいました。

 

完全消臭

リスクベネフィットさんには、特許を持っている完全消臭作業も行っていただきました。

今回は、損傷がひどいために天井・壁紙のみならず、フローリングとその下に滲み出た体液で汚染された構造材まで取り替えをしていただきました。

取り替えた構造材をしっかりと補強してくださった写真も見せていただきました。

その後、特許の特殊コーティング剤で全てをしっかりと塗りこみ、臭いを封じ込めます。

超高濃度のオゾンを散布します。あわせてオゾン燻煙促進剤を使用するので、脱臭効果は他社の300%高いのだそうです。

しっかりと脱臭した後は、壁には新しいクロス、床には新しいフローリングを貼っていただきました。

最後に、隅から隅までクリーニングをして完了です。

 

全ての説明を聞いてから、再度訪れた現場は、とてもひどい現場だったとは思えないほど綺麗な部屋に生まれ変わっていました。臭いも全く気になりません。

全て取り替えたのですが、リフォーム費用と比べたら随分と安く抑えることができました。

部屋を確認した大家さんもホッとしたお顔をされていました。

 

お願いして本当によかったです。助けてくださって、ありがとうございました。

  • 作業: 孤独死清掃
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