鹿児島市の豪雨災害による水害復旧。床上浸水被害の復旧作業の内容は?
- お客様のお宅を汚さないように、作業を始める前に丁寧に養生を行います。
- 掃除機を使い床下に残った水や汚泥を吸い出します。
- お部屋を汚さないように、細心の注意を払って出入りを行っています。
- 床下に広がった汚泥を集めてきます。
- 人ひとりがギリギリ通れるような所を隅々まで移動して、一生懸命に汚泥を集めて頂いています。
- 汚れてしまった床下全体をウエスなどを使い、菌や汚泥など臭いの元も丁寧に除去していきます。
- 隅々まで清掃すると、こんなにも床下にまだ水が残っていたのは驚きました。
- 薬剤を散布して除菌を行います。
- 最後はオゾンを用いて床下の最終消毒と消臭を行っていただきました。
- 作業: 水害復旧作業
- 人数: 人
- 日数: 日
- 参考費用: 円(税込)
まさか我が家が水害にあうなんて……
豪雨で近くの河川が氾濫し、周辺が一面水浸しに。
一軒家の我が家も床上浸水し、洪水被害にあってしまいました。
「一日も早く元の生活に戻らないと」
しかし、泥だらけの家の中、散乱した家財道具、どこから集まってきたのか、山のようなゴミ。
気が遠くなるような作業で、頭がクラクラしてきました……。
さらに水害による、独特の嫌なにおいが充満しています。
どうすればいいのか途方にくれていたときに思いついたのが、専門業者。
さっそく調べてたどりついたのがリスクベネフィットさん。
さまざまな特殊清掃の実績がある、特殊清掃専門業者です。
施行事例からもその実績と信頼がうかがえましたので、リスクベネフィットさんにお願いすることにしました。
床上浸水被害の復旧作業の内容と安心ポイント
①水害被害後の感染症対策と消毒
水害被害の後に気をつけなければいけないのが、レジオネラ菌・破傷風菌の2つの感染症です。
レジオネラ菌対策
レジオネラ菌対策として、リスクベネフィットさんはレジオネラ菌に有効な塩素系の消毒を実施。RB酸水の散布を中心とした消毒を行ってくれました。
高濃度オゾンを使用したショックトリートメント法®で、ダブル除菌消毒してくれるので、本当に安心です!
破傷風菌対策
破傷風菌は致死率は高いですが、先進国では三種混合ワクチンの普及で発症率は低く、過剰な心配は必要ありません。
ちなみに、破傷風菌のおもな感染経路は傷口。リスクベネフィットさんでは、作業に慣れた作業員ばかりなので、ケガをする機会は少ないとのことです。
そのうえで、長靴の着用や手袋・マスクなどにより肌の露出を可能な限り少なくし、ケガによる傷口からの感染予防に努めているそうです。
こうして作業員の方も安全に気を遣って作業をしてくれるので、安心して見ることができます。
②床上浸水後の家財道具の撤去と清掃
床上浸水すると泥水が家屋に浸入し、多くの家財道具も水に浸かってダメになってしまいます。
浸水した家財道具は、撤去して処分するか清掃消毒をして再利用するかのどちらかになります。
今回の場合、処分する家財道具は、市区町村のごみの分別に従い、一般廃棄物収集運搬に委託していただけました。
また、再利用する家財道具は逆性石けんで洗浄し、雑巾などで水拭きしてから十分に乾燥させてくれました。
その後、薄めた液を浸した布でキレイに拭いてもらえて、大変うれしかったです。
③床下の洗浄・消毒作業
水害で床下に流れ込んだ汚水や泥水は、乾くと悪臭の元となります。
そのため、リスクベネフィットさんでは、床を上げたうえで、床下の汚泥を取り除いてくださいました。
その後、床下に消毒剤を散布して雑菌・カビ菌を除去するのです。
リスクベネフィットさんによると、ダブル除菌消毒がおすすめということ。
これは、床上・床下の消毒のあとに、空間の消毒をすることで、徹底した除菌対策ができるのだそうです。
物体の消毒は、塩素系と塩化ベンザルコニウムによる消毒、空間の消毒は、世界最高水準のオゾン発生器の使用による消毒をしてくれました。
④特殊清掃で培った消臭技術
水が引いて数日すると、腐ったようなにおいが発生します。
これに対しても、リスクベネフィットさんは、孤独死現場から火災現場、ゴミ屋敷やペット臭の除去など特殊清掃の実績が豊富であるため、
水害発生後の現場でも、特殊清掃で培った消臭技術やノウハウを応用し、実績に裏打ちされた見事な消臭作業をしてくださいました。
高度な技術や知識、きめ細やかなサービスで、とても家がキレイになりました。
リスクベネフィットさんにして本当によかったです。